レメディーは薬の代わりではありません!レメディーも飲み過ぎは危険です
薬や病院に頼らないで健康に生き生きと暮らす方法をお伝えしています更年期・アトピー・レメディー心理学の専門家・森本千佳です
クライアントさまとメールでやりとりをしながら、お伝えしていたこと、大切なことなので、ブログでもシェアしようと思います
日本のホメオパシーは、少し世界のスタンダードと違います
いえ、今控えめに「少し」と言いましたが、本当は随分違います
では、どう違うのか?その一部を今日はご紹介しますね
日本の常識は世界の非常識、ホメオパシーでもそうだった!
日本にホメオパシーが入ってきたのは戦前のことですが、一般的に(今でも一般的とは言えないけれど)近づいたのは、この20年くらいのことです
2010年のバッシング騒動までは、それでも順調に成長していましたが、山口での裁判に加えて8月25日の朝日新聞一面でのバッシング記事で打ちのめされた感は否めません
そもそも、裁判の内容を見ても日本でしか起こり得ない問題です
それを受けての朝日新聞の記事も偏った一方的なもので到底承服できるものではありませんでしたが、一人のホメオパスでどうになるものでもなく、苦虫噛み潰してじっと耐えていたことを思い出します
よく、日本の常識は世界の非常識と言われますがホメオパシー業界もまさにそうでした!
日本独特の文化がそうさせるのでしょうね
裁判の例は極端だとしても、日本でホメオパシーを実践している人の多くが、世界標準とは違った使い方をしているのは事実です
なにが日本の多くのホメオパシーで問題となるのか?
なんと言っても、一番の問題は「レメディーの飲む量」です
ホメオパシーにも種類があって、クラシカルとプラクティカルがあります
日本で絶対数が多いものは、実はそのどちらでもないと私は思っております
私は、オーストラリアで3年フルタイムの学生としてクラシカルホメオパシーを学びましたが、たまにプラクティカルな処方もします
しかし、日本でよく使われている方法は、ヨーロッパのプラクティカルとも異質なものです
まだ、ホメオパシーの学生だった時に、日本でのホメオパシーの処方を知って、担当の先生に聞いてみたところ、「そんなやり方は聞いたことがないし、危ないだろう」と一蹴されました
それから10年以上経っていますが、今も変わらないですね
よく講座でも話すのですが「ゴホンと言えば龍◯散みたいな飲み方はホメオパシーではありませんよ!それでは、龍◯散の代わりにレメディーになっただけで、依存性は変わりません」と…
「レメディーは副作用がないからどんだけ飲んでも安心」というお声を聞きますが、それは大きな誤解です
たくさん飲めば、プルービングと言って、レメディーの持つ特徴を体現してしまうことがあり、結果として副作用のように痛みを覚えたり熱が出たり、下痢したりと余計に病気になることがあるのです
量を飲めば良いというものではありません
「薬の代わり」という認識がそもそも間違っているので誤解を生むのでしょうね
自分の症状に一番近いものを一つ選んで一粒飲むのがあくまで基本です
鼻水にはAレメディー、咳にはBレメディー、熱にはCレメディーを飲むようでは、病院に行って「解熱剤と咳止めと鼻水止め」を飲むのと変わりありません
それは、ホメオパシーの本質とは違うのです
「薬飲むよりいいじゃない」という発想そのものがホメオパシーの本質からズレているのです
ホメオパシーは症状ごとにレメディーを選ぶのではなく、さまざまな症状を持つ一人の人を丸ごと診て、その人に一番近いレメディーを選ぶのであって、症状別にレメディーを選ぶのではありません
そろそろ、薬の代わりという認識を捨てて、レメディーと薬並べて考えることをやめませんか?
まとめ
他にも日本のホメオパシーには不思議がいろいろあります
追い追いこれからも書いていきますね
なんでも何を習うかより誰から習うかが大切だと言います
何を買うかも同じで誰から(どこから)買うかが大事な時代です
ホメオパシーのような健康に関わるものこそ、よく観て選ぶことが肝要ですね
偽物と本物を見分ける目も必要ですし、情報を収集するだけでなく、その中から自分に合うものを選ぶ力が必要です
友人に薦められたと言って安易に信じてしまっても、友人のせいにはできません
最後に選ぶと決めたのは自分ですから、責任は自分で取るしかないのです
だからこそ、自分で選ぶ力を養っていきたいですね
ホメオパシーも検索するといろいろ出てきますが、上位に出るのは大手の組織関連ばかりで、なかなか欲しい情報にたどり着きにくいかもしれません
でも、根気よく探して自分に合う人を探してください
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