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更年期―性との付き合い方―とホメオパシー

 
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オーストラリアに18年暮らし、その中で自然療法に出会う。ホメオパシーを中心にさまざまな自然療法を学び、2005年に帰国、それ以来新潟、東京、福岡でサロンを展開、多くのクライアントさまや生徒さんとご縁を結びながら、健康のサポートを行なっている
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私と同年代のお年頃のみなさん、「性」について考えたことありますか?

人生を折り返し、こころとカラダににもやもやを抱える女性が、自己治癒力を高めて美と健康を手に入れる、自然療法の専門家・ホメオパスの森本千佳です

 

冒頭の質問、みなさんはなんとお答えになるでしょうか?

 

性と生は、切っても切れない関係です

日本はとかく「性」の話題を避けようとしますね、特に中高年の「性」となると、恥ずかしくて話せないと思う人多いのではないでしょうか?

 

更年期障害とは?

 

 

更年期の性について語るには、「更年期」とはなんぞや?から始めなくてはなりません

更年期障害の定義

 

更年期障害とは女性の場合、卵巣機能が衰えはじめ、女性ホルモンの分泌が減少する「閉経を迎える前後の期間」のことをいいます

更年期は40代半ば(女性の場合には、生理の異常・生理不順が続く方が多い)頃といわれています

更年期が始まる時期には個人差があります
閉経の年齢で最も多いのが、50歳だといわれるので、45歳ぐらいが更年期に入る目安といえるでしょう

 

更年期の症状

 

・頭痛、めまい、肩こりが以前よりも多くなった
・爪がもろくなった
・眠りか浅く夜中に目がさめるようになった
・生理不順が激しくなった
・アダルトニキビができるようになった
・月経血量が多く、日数が短くなった
・体重が増える傾向にある
・手足や腰がひえるようになった
・息切れ・どうきがある
・寝つきが悪くなった
・皮膚の弾力性がなくなってきた
・以前はなかった膣炎、排尿障害がある
・性交痛があるようになった
・手足の感覚が鈍く感じる
・身長が縮んできた
・イライラする事が多くなった
・憂うつな気分になる事が増えた
・顔がほてるようになった
・時々吐き気がする
・気が短くなった
・お腹が空いても食欲が起きない
・下痢や便秘などお腹の調子の悪い日が増えた

さて、いくつ当てはまりますか?

 

 

プレ更年期とは?

 

更年期は40代後半から50代前半にかけて始まるといわれています
急な体の変調などで戸惑うことが多いのですが、更年期は30代から予兆があらわれ、体がサインを送っていることがあります

更年期の主な予兆をチェック!

・月経時の経血量が減る
・上半身、特に首から上に汗をかきやすい
・頭痛・肩こりがある
・イライラする、怒りっぽくなる
・昔に比べて涙もろくなってきた
・肌が乾燥気味
・爪が割れやすくなった

 

プレ更年期障害になりやすい人

 

・生理のときの経血量が以前より増え、だらだら続くことが多い。
・生理の経血の色が黒っぽく、レバーのような塊が混じっている。
・生理痛がひどい。
・不正出血がある。
・精神的には比較的落ち着いている。
・以前より少し頑固になった。
・肩こり、頭痛がおきやすい。
・子宮内膜症や子宮筋腫がある。
・舌の裏の静脈、唇、舌、手の親指の付け根が紫色っぽい。舌の表面に紫色の斑点がある。
・しみ、そばかすが多い。
・出産経験がない。

 

更年期の症状はそれまでの総決算

 

 

女性の体は42歳を過ぎると急速に変化していき生殖機能も衰え始めるのです
生理機能の変化は普段の生活と密接に関わっています

暴飲暴食や慢性的な睡眠不足、飲酒・喫煙など、不摂生なエネルギーを消耗しやすい生活を送っていると、それだけで老化を早めてしまいます

女性の体は7年の周期で変化すると言われています

腎に蓄えられた体の基礎物質である「腎精」と呼ばれるものにコントロールされています
計算例をあげると、7×2の14歳前後で初潮を迎えることがほとんどで、そして21歳から女性としての成熟期に入ります

28歳でピークを迎え、出産を終えるころの35歳から少しずつ老化が始まります
42歳を迎えると老化が加速していき、49歳前後で閉経を迎えます

こうして、生理やホルモンの分泌は初潮を迎えたときから閉経までつながっていますし、若いころの生活習慣や不摂生は必ず更年期に反映されてしまいます

 

更年期の性

 

ちょっと、下記の文章をお読みください!私が書いたものではありませんよ〜

 


人生、今や女性では80年を軽くオーバーしました

以前では考えられない年数で、子育てが終わり閉経を経験し、これから長い30年以上をどう有意義に過ごすか、未知の世界だけに楽しそうでもあり不安でもあろうかと思います
人間誰しも肉体の衰えはゆっくりにしろ確実に進みます

特にゆっくりした男性のホルモン減少にくらべ女性は閉経を境にして女性ホルモンは急激に低下し色々な不快な症状をひき起こす原因にもなります

その一番ポピュラーなのが更年期障害ですね
もう少し年齢が高くなりますと腟の萎縮や乾燥感から腟炎や性交痛などホルモン欠乏による症状が出る方も少なくありません
さてこのような年代に入っての性生活を貴女はどう考えて行きますか

性生活が無くてもそれなりに楽しくやって行けそうで特に困らないと思いでしょうか

でもできるものならあったほうがより楽しい夫婦生活を送れると思いませんか
問題はどのような性生活を二人で楽しむかでしょう

体力まかせのセックスはとうに卒業しておりますし、又それだけの体力はすでにありません

これからは奥の深い楽しい大人の性生活を誰にも邪魔されることなく楽しみながら自然に実行してみませんか

セックスは男女のコミュニケーションです

二人の協力により新たな新鮮な世界が開けるものと信じております
先ほどのホルモン欠乏による症状が気になってその気になれないのであれぱ、是非婦人科に行くことを勧めます

ホルモン剤の治療でぴっくりするはど早く良く治ります

又、専用のゼリーもおいてあります

恥ずかしがらず気軽に購入して下さい

そして失うものより得るものが大きかったと必ず感じるはずです

(岩手県医師会の資料より)

 

いかがでしたか?

少しは、参考になりましたでしょうか?

 

避妊については、妊娠率は下がりますが、生理を含めて機能的な出血がある間は避妊が必要と言われています。

萎縮性膣炎(老人性膣炎)は、閉経後ほとんどの方に起こります

外陰部や膣壁、子宮などの女性臓器の機能や形態は、卵巣から分泌される女性ホルモンに依存しています

そのため閉経して女性ホルモンがなくなってから2~3年たつと、多くの女性でこれらの臓器の萎縮が始まります

膣壁や外陰部の萎縮がさらに進行すると、痛みやかゆみ、時には不正出血などの不快な症状をともなった萎縮性腟炎(老人性腟炎)がおこってきます

このような症状があれば治療が必要ですが、「年だからしょうがない」と我慢している方が意外と多く見受けられます

そんな状態では、性生活は不快以外の何ものでもありません

女性と違って男性ホルモンの減少が緩やかなたな男性にはこのような症状はありませんから、その不快さを理解しようもありません

もしこのような症状で悩んでいらっしゃるのであれば、医療機関を受診してください。色々な方法が可能です

50歳くらいで「老人性膣炎」と、その言葉を聞いたら、それだけで凹みそうですよね、ネーミングは大事です、人の気持ちを明るくも暗くもしますから!

愚痴はさておき、大切な問題なので、ぜひ一度考えてみてください

 

 

「更年期 本音と我慢」

 


世紀末の性の風景 1999

★ふくらむ空想 でも実際は夫まかせ

「このまま女を終わってしまうのはなんだか寂しい」

ジーンズが似合う主婦の優子さん(49)(仮名)は、そう言ってうつむいた。最近は生理があったりなかったり。更年期だから仕方ないと、自分に言い聞かせている。若さへのこだわりは人一倍強く、週2回水中エアロビクスに通っている。引き締まった足首は年齢を感じさせない。

東京都内の大学勤務の夫は3歳上。結婚24年、2人の息子はすでに成人した。子供中心に動いてきた生活軸をそろそろ夫婦中心に戻さなければと、温泉旅行を提案したが、のってこない。胸の開いたセクシーなドレスを買って、「見て、見て」とはしゃいでも、はしたないという風に眉(まゆ)をひそめるだけ。「あの人、性を罪悪視しているんです」

一人になった時、優子さんは理想とするセックスを思い描く。〈朝まで腕枕(うでまくら)で眠りたい、菜の花畑や星空の下で抱かれたい、鏡のある部屋で刺激的な愛され方をしてみたい……〉。空想はふくらむが、夫には言い出せずにいる。

「私から誘うなんてとてもできない。いい年して何だって、相手にしてくれないのはわかっているから」

東京・銀座で婦人科クリニックを開業している池下育子さん(47)のもとには、優子さんのように、満たされない思いをパートナーに打ち明けられず、悶々(もんもん)としている女性たちが相談を寄せてくる。その多くは、40歳代半ばから50歳代半ばの更年期世代。

女性の更年期は、閉経前後の約10年間をいう。この時期、のぼせやほてり、頭痛などの不快な症状のほか、性生活では、性交痛に悩む女性が少なくない。それについては社会の理解も進んできた。が、一方で、老いること、色恋とは無縁になるかもしれないことへの不安やあせりといった、女心の揺れはほとんど無視されてきたといっていい。

池下さんは2年前、40―50歳代を中心に男女254人に性生活のアンケートをした。女性の性欲について、一般論では、男女とも9割以上が「あって当然」と回答、女性の6割以上が「死ぬまでなくならない」と考えていた。だが実際の性生活では男性まかせにする傾向が強く、自分の性欲をしっかり主張しない人が多かった。「この世代の女性の性に対する考え方は意外に古風」と池下さん。

同じように、荒木乳根子・調布学園短大教授(心理学)の更年期世代前後の女性309人を対象にした調査(97年)でも、「夫は自分本位のセックスしかしない。私の好みを伝えたいけれど、機嫌を損ねるので我慢している」「5年前から夫の勃起(ぼっき)障害でセックスレス。医者に相談してほしいが、言い出せない」といった書き込みが、自由記述欄に目立った。

池下さんは言う。「更年期は生殖のためのセックスから解放されて気分的にもリラックスできるし、人生キャリアが長い分、より深い性愛を味わえる時期。『女は卒業』などと性欲にふたをせずに、パートナーと向き合って、率直に思いを伝える努力をした方がいい」

(1999年11月02日 読売新聞)

 

1999年といささか古い新聞記事ですが、2016年の今もそう大きくは変わらないのではないかと思います

 

私のとろこにも時折、こういったご相談を受けることはありますが、正直数は多くありません

アラフィフと呼ばれる年代のクライアントさまは多いのですが、性に関するご相談というのは少ないのですね

それが、言いたいのに言えないのか、そもそも問題と意識していないのか?というと、おそらく後者のような気がします

 


最愛の人、“再愛”の時 性の風景2006

  • 夫婦関係を模索するシニア

「女性は更年期になるとセックスが嫌になるんでしょ」

「男性は、体形が崩れてしまった妻でも本気で愛せますか」――。

東京都内で6月末、「熟年恋愛」をテーマにした講演と意見交換会が開かれた。参加したのは40~70歳代の男女約15人。日ごろは口にしづらい異性への質問をぶつけ合い、性に関する自らの体験や考えを発言し合った。

主催したのは、元会社役員らで組織するNPO「アクティブ・シニアの会」(東京)。定年退職した後も恋愛や性の問題は無縁ではない、と初めて企画した。

「女性の中には、閉経を機に“お勤め”を終えたい人もいますが、むしろ妊娠のリスクから解放され、心から性を楽しめる時期とも言える。男性は自己中心的なやり方ではなく、時間をかけ、優しいタッチと甘い言葉で妻たちをもう一度愛し直して」

講師で「“人間と性”教育研究所」(東京)所長の高柳美知子さん(74)がこう話すと、会場からは「なるほど」と声が上がった。

子どもを育て上げ、仕事から退いた後、「夫」「妻」としてどう向き合い、生きていくかは中高年層の大きな関心事だ。夫婦関係や自分を見つめ直す手がかりを「性」に求めようという人は多い。

昨秋、誕生した「『性と生』研究サークル」(東京、会員50人)では、毎月1回、50~80歳代の男女が集まり、体験を話し合ったり、情報交換をしたりしている。

「夫婦であっても『性』に対する考えや求める形は異なるし、年齢と共に変化もする。様々な人から話を聞くことでそのことに気づき、性への柔軟性が身につけば夫婦関係の見直しに役立つ」と、同サークルを主宰する南定四郎さん(74)は話す。

以前、南さんのもとを60歳代の男性が訪れた。典型的な企業戦士。妻子のことより、仕事第一にしてきた人だった。退職後、ありあまる時間を手に入れた男性は、妻と共に歩む第二の人生を思い描いた。現役時代は遠ざかっていたが、久しぶりに妻を誘った。

「こっちに来い」

ところが妻からは「今さら何を」と冷笑された。妻は趣味や友達づきあいで毎日忙しく、家庭を顧みる余裕もないほどだった。すっかり立場が逆転していた。

南さんは「夜の生活を急に求めるのでなく、相手を思いやる言動を普段から示し続ける大切さ」を説いたという。

中高年の性に詳しい田園調布学園大教授の荒木乳根子(ちねこ)さんは「話さなくても分かってもらえる、話さずに済むのならそれでいい、と1人で納得せず、2人の問題として向き合ってほしい。『性』は、パートナーとのコミュニケーションの延長線上にある。その過程を抜きにして2人の望む性は成立しない」と話している。

(2006年7月20日 読売新聞)

 

男性にも読んでもらいたい記事ですね

 

ホメオパシーによるアプローチ

 

更年期の辛い症状も、性の悩みも改善できる方法のひとつがホメオパシーです

ホルモン治療と違って安心できることも大きいですね

 

フォリキュライナムというレメディーは、卵胞ホルモンから作られたものです

以前にも紹介したことがありますが、再掲しますね

 

フォリキュライナムの特徴

  • 誰かに管理されているように感じる
  • 自分のリズムがほかと合っていないように思う
  • 誰か他の人の期待に沿って生きている
  • 感情的に心理的に情報源として利用されているように感じる
  • 自分の意志を失う
  • 自分のエネルギーの蓄えを過剰に予測する
  • 自己否認で一杯
  • 救命者になる、誰かを助けたいと思う
  • 消耗する
  • 玄関先のドアマットのような存在になる
  • 自分が誰であるかを忘れる
  • 個性を持たない
  • 自分自身というものがない
  • 関係性において自分を見失う
  • 暑さ、音、触られる事、休息で悪化する
  • 新鮮な空気で楽になる
  • 排卵の問題―焼け付くような、痛み、卵巣嚢胞(のうほう)、多嚢胞(のうほう)卵巣など

 

特殊なレメディーのため、セルフケアではできませんの、自分に合うなあと思われる方は、一度ホメオパスに相談されると良いと思います

 

折角パートナーがいるのであれば、楽しんでみると、違う世界が開けるかもしれませんよ〜

 

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