ロータス(蓮の花)の霊気が漂う今だから…〜ホメオパシーのレメディーにもなっている蓮の花の物語〜
立ち枯れの紫陽花が真夏の太陽のもとで少し寂しそうな姿を見せています
薬や病院に頼らないで健康に生き生きと暮らす方法をお伝えしています、更年期障害・アレルギー・レメディー心理学の専門家、ホメオパスの森本千佳です
私のホメオパシークリニック(サロン)の名前は「ロータスホメオパシーセンター」と言いますが、ロータスとは、「蓮」の花のこと
今、ちょうど盛りを迎えていますね
ロータスは、ホメオパシーのレメディーにもなっています
今日は、そんなロータスのお話しです
ロータスってどんな花?
ロータスはインド原産の花です
植物として
地中の地下茎から茎を伸ばし水面に葉を出します、草高は役1m、茎に通気のための穴が通っています
水面よりも高く出る葉もあり、(睡蓮にはない)葉は円形で葉柄が中央につき、撥水性があって水玉ができます
花期は7〜8月で白またはピンク色の花を咲かせます
観賞用、食用として湿地で栽培されますが、地下茎はレンコン(蓮根)として食用にもなります
日本では茨城県で多く栽培されており有名です
中国では、すりつぶして取ったでん粉を葛と同様に、砂糖と共に熱湯で溶いて飲み物とする場合もあるそうです
また、撥水性の葉と茎がストロー状になっている性質から、葉に酒を注いで茎から飲む象鼻杯(ぞうびはい)というちょっと粋な習慣もあるのだそうです
果実(種子)にもでん粉が豊富であり、甘納豆や汁粉などとして可食である中国や台湾では餡にして、月餅や最中などのお菓子に加工されることも多いようです
また、蓮肉(レンニク)という生薬として、鎮静。滋養強壮作用があります
果実の若芽は、果実の中心部から取り出して、茶外茶として飲用に使われます
ベトナムでもハス茶(蓮花茶)という蓮の花を使ったお茶を飲む習慣があります
蓮の花はレンゲ(蓮花)と呼ばれて、7月の誕生花であり、夏の季語にもなっています
七十二候の小暑(7月7日ころ)には、次候に「蓮始開(蓮の花が開き始める)」とあります
花言葉は「雄弁」(他にもいろいろありますが、別項にて)、早朝に咲き、昼には閉じます
インドとスリランカでは、国の花に指定されているそうです
宗教的な意味を持つ花
古代インドでは、ヒンドゥー教の神話やヴェーダやプラーナ聖典などにおいて、蓮は特徴的なシンボルとして繰り返し登場します
泥から生え気高く咲く花、まっすぐに大きく広がり、水を弾く凜とした葉の姿が、俗世の欲にまみれず清らかに生きることの象徴の様にとらえられ、このイメージが仏教にも継承されました
仏教では、釈迦が蓮の花の上で瞑想する姿が描かれ、極楽浄土の象徴とされています
また、よく目にしますが、主に寺院で仏前に「常花(じょうか)と呼ばれる金色の木製の蓮花が置かれていますね
一方で、仏教国チベットでは標高が高く生育しないため、想像で描かれたようで日本に比べてかなり変形しており、その絵は少し赤みがかった白い花として描かれているようです
また死後に極楽浄土に往生し、同じ蓮花の上に生まれ変わって身を託すという思想があり、これが「一蓮托生」という言葉の語源になっています
花言葉
蓮の花の花言葉はいくつかあります
・雄弁
・休養
・沈着
・神聖
・清らかな心
・離れゆく愛
・無条件の愛
ホメオパシーのレメディーとしての蓮
レメディーとしての蓮=Lotusは、比較的新しいレメディーです
イギリスで瞑想によるプルービングが行われました
キーワードは「普遍的なヒーラー」「トラウマとショック」「赦し」です
レメディーとしての特徴は多岐に渡るのでここでは、その中から興味深いものをいくつか取り上げてみようと思います
東洋と西洋を融合させる役割があり、世界に平和とグラウンディングをもたらすと言われています
すべての人々に「平和と赦し」を与え、内なる喜びを解き放つ力があるのです
「清くそこにある」というエネルギーを含んでおり、浄化と光と愛をもたらします
なにより、ヒーラーやセラピストのためにあるレメディーと云えます
彼らの強さを維持してハートを開いていられるように、ミッションを果たし、融合できるようにエネルギーをグラウンディングさせるなどの役割も果たしてくれます
第4チャクラに強く働きかけてくれるレメディーでもありますが、ベース(第1チャクラ)とクラウン(第7チャクラ)とハート(第4チャクラ)のグラウンディングレメディーでもあり、ショックやトラウマで閉じてしまった中心部(センター)を開くこともしてくれます
宇宙的癒し、深いレベルでの癒しが起こるレメディーでレスキューレメディー的な役割も果たしてくれます
こうした精神・感情の部分だけでなく、身体症状にも使えるレメディーです
例えば、
・薬物中毒:気の狂った世界から穏やかに連れ戻す
・白内障
・疥癬と湿疹
・足と足首の違和感や怪我、痛み
・顔の火照り(更年期のホットフラッシュにも)
・癌
・骨の病気
他の自然療法での「蓮」
ホメオパシーのレメディー以外にもLotus「蓮」を自然療法のツールとして使っているものがあります
フラワーエッセンスとしてのLotus
霊性の傲慢さとプライド、クラウンチャクラのアンバランスを霊性を開き、広げ、洞察力と瞑想をもたらし、統合をはかる役割があります
クラウンチャクラ(第7チャクラ)に関係が深く、クラウンチャクラは別名「何千もの蓮の花びら」というそうです
フラワーエッセンスとしては、「霊薬、霊性の精髄」とも呼ばれています
精神を穏やかにして、集中力を上げる力があります
オーラのバランスを整え、浄化して強める働きもしてくれます
ハーブティーとしての蓮茶
効能:リラックス、安眠、体のバランスの調整など、体に安らぎを与える、痩身効果
お香としての蓮
効能:平穏、鎮静、気を強化、生命力・エネルギーの向上、集中力の向上、絶大な催淫・媚薬
アロマテラピーのLotus
アロマの精油としてのLotusには、ピンクロータスやホワイトロータスなど幾つかの種類がありますが、j共通して下記のようなことが言われています
チャクラ:第4チャクラ
精神:物事の良い面に目を向けて、ありのままを受け入れ愛することを促してくれる、ハートチャクラを開き静寂をもたらしてくれる
身体:頭痛や、吐き気、つわりなどを緩和すると言われています、また荒れた肌にも良いようです
まとめ
7月のお盆の時期(東京は主にお盆は7月です)になると花屋の店先にも並ぶ蓮の花
切り花にしてしまうと開かないので、開いている蓮を見たければ、沼や池に行くのが一番ですね
新潟や東京では、毎年この時期になると「ロータスプルービング体験」というワークショップを開催していました
福岡に来てからはまだしていないのですが、蓮の時期になるとこの花の不思議なエネルギーに包まれるような気がしています
時代としても、今こそこの地球に蓮の花のレメディーが必要な気がしてなりません
本来は誰の心にもあった「蓮」がいつしか忘れ去られてしまったような、そんな気がするのです
なぜ、この花の名前をサロンにいただいたかと言うと、蓮の花言葉「無条件の愛」でありたいという理念を掲げてのことです
煩悩の強い私自身にとって遠い道のりではあるけれど、でも崇高な思いだけは持っていたいと思うのです
あなたの心の中の蓮と共に、これからも歩いていくという思いを強くする7月の土用です
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