レメディーを変えるのは、間違った時だけではないのです
自然療法の専門家、森本千佳です
珍しく(年末以来)風邪を引きました
いやあ、これはちょうど良い機会、ホメオパシーや自然療法でどういう改善の道のりをたどるかの検証にもってこいということで、喜んで自分で人体実験しました
そのプロセスは、「自然療法でセルフケア・オンライン講座」のメンバー限定掲示板で公表していきます
風邪で汗をかけること
今日は、なんとか持ち直して「ファミリーナチュロパシー」の講座の日
すると、来られた受講生もお一人が風邪ひきさんでした
セルフケアキットの中からご自分で選んだレメディーを持参して来られていましたが、実はヒットしていない模様
どうやら彼女の風邪は、週末のお嬢さんの風邪から移ったもののようです
そのお嬢さんもまだ完治していなくてレメディー持参で登校しているとのこと
私が、自分の風邪の状態からどういう視点でレメディーを選び、どういう視点でレメディーを変えていくかを公開しました
そこで、彼女にも私が昨日飲んだレメディーと同じものが必要らしいとわかり、その場で飲んでいただくと、時間が経つにつれて汗をかき始め、表情が変わっていきました
本人も体がどんどん楽になっていくのがよくわかるようでレメディーがヒットする感覚を味わっていただけました
「こんなふうに汗をかいたのはいつ以来だろうか?」とのこと
熱がこもってしまうタイプはなかなか上手に汗をかけませんね
この風邪でかく汗は、更年期のホットフラッシュとは全然違います
私も昨夜久しぶりに汗をかけたのですが、とにかく気持ち良い、ホッとする汗なのです
更年期のホットフラッシュはジトッとする肌にへばりつくような汗ですが、風邪で出た熱を解放する汗は爽快です
レメディーを変えるのは、間違った時だけではない
レメディーを変えるのは、間違った時だけだと思っていませんか?
実は、違います
あるレメディーを使って変化が出ないときは、もちろんレメディーを変える必要がありますが、実はそれだけでなく、レメディーを変える時があるのです
昨日の私がそうでした
あるレメディーを使って、喉の痛みが変化しました
改善されたというよりは、明らかな左側の痛みが右側の痛みに変わったのです
そして、この変わった時間がまた問題で、そこが大きなヒントになり、レメディーを変えたところ、朝目覚めた時には、ほぼ喉の痛みは無くなっていました
唾を飲み込んでも痛かった痛みは無くなったけれど、何かが詰まったような感じが残っています
そこで、再度レメディーを変えました
つまり、症状が変化していけば、使うレメディーも変化させていくということです
風邪の症状は刻一刻と変化していきます
改善のプロセスのうちですが、悪化とは違う症状の変化です
そういう時には、実は別のレメディーにすることで効果が倍増するのです
今回は、自分でいうのもなんですが、明らかに鮮やかにレメディーに反応しながら変化していく症状が面白いなあと良い実験になりました
風邪は、同じ人間でもいつも同じ症状ではありません
傾向はある程度一緒でもたどる道筋は違うことが多いものです
だから、偏見を捨てること、風邪の初期だからなんでも「アコナイト」というのがいかに誤りかがわかるようになると使いこなせるのももう直ぐです
今までにも何度も書いていますが「風邪だからアコナイト」は「風邪だからパ○ロ○」と言っているのがなんら変わらず、それはホメオパシーではないからです
これからは風邪のシーズン、すでに福岡ではインフルエンザで学級閉鎖する幼稚園や小学校が出ています
風邪になることを避けるよりも、風邪になっても対処できるスキルと自信があれば、怖くないですね
持っている知識やスキルを総動員して、ぜひ対応する術を身につけてくださいね!
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