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ホメオパシーで夏に子どもがよく罹る病気に対応する方法

 
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オーストラリアに18年暮らし、その中で自然療法に出会う。ホメオパシーを中心にさまざまな自然療法を学び、2005年に帰国、それ以来新潟、東京、福岡でサロンを展開、多くのクライアントさまや生徒さんとご縁を結びながら、健康のサポートを行なっている
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薬や病院に頼らないで健康に生き生きと暮らす方法をお伝えしています、自然療法プラクティショナー、ホメオパスの森本千佳です

 

昨日もニュースで、夏風邪が保育園などで流行り始めているので、徹底的な手洗いとうがいを励行していると報道されていました

 

食事の前にも、アルコールの殺菌剤を子ども一人ひとりの手にスプレーしていました

 

集団生活ではやむを得ないところもあるのでしょうが、手洗いやうがいはしても除菌剤を毎日塗るのはどうかなあと思いながら見ていました

 

あれで、手荒れを起こす人も(もちろん子どもも)いますからね〜

 

そして同じように除菌していても病気になる子どもとならない子どもがいますよね?

その差は、免疫力と自然治癒力から来ています

除菌より、免疫力と自然治癒力をつけることを考えたいものです

 

今日は、夏に幼稚園や保育園で罹りやすい病気についてホメオパシーでの対処法についてご紹介しますね

 

ホメオパシーととびひ・水いぼなど皮膚疾患

 

 

夏に起こりやすいのが、「とびひ」や「水いぼ」などの皮膚疾患です

プール遊びもあるので気をつけてあげたいところですね

 

【とびひ】

「とびひ」の正式な病名は「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」といいます。

細菌が皮膚に感染することで発症し、人にうつる病気です。

掻(か)きむしった手を介して、水ぶくれ(水疱(すいほう))があっという間に全身へ広がる様子が、火事の火の粉が飛び火することに似ているため、「とびひ」と呼ばれています

皮膚の傷から細菌(黄色ブドウ球菌、化膿レンサ球菌)が入り込み感染することで発症します

水ぶくれになる場合とかさぶたになる場合とがありますが、病院では抗菌薬とかゆみ止めが使われます

  • 現代医療では、抗菌薬、抗アレルギー薬、抗ヒスタミン剤などを使用
  • 細菌を減らすため、入浴して皮膚を清潔に保つ
  • タオルや衣類は共用しない

 

《ホメオパシー》

・Antimoniu crudum(アント・クルード):顔から始まるとびひに

・Merucurius(マーキュリー=水銀):頭にできるとびひに

・Rhus tox(ルス・トクス):毛髪が生えているところのとびひ

・Silicea(シリカ):症状を出し切るために最後に使う

・Staphylococcinum(スタフィロコチナム):黄色ブドウ球菌から作られたレメディー。正確にはホメオパシーではなくアイソパシー

 

【水いぼ】

「水いぼ」は皮膚や粘膜のウイルス感染症です

感染力はそれほど強くありませんが、皮膚の接触による直接感染やタオルなどの物を介しての感染が原因となります

痛みやかゆみを伴うことはありませんが、全身に発疹します。医療機関でも積極的に治療する派と自然治癒に任せる派とあるようです

  • ピンセットでつまむ
  • イソジン、ヨクイニン(ハトムギの外皮をとった生薬)などを一つずつの水イボに塗る
  • 木酢液を塗る

 

《ホメオパシー》

・Thuja(スーヤ):代表的イボのレメディー、他のイボについては別のレメディーの可能性もあるが、水いぼにはこれ

・Antimonium crudum(アント・クルード):角張ったあるいはなめらかなイボに

 

※とびひにも水いぼにもカレデュラクリームやアロマオイル(Tea tree)なども使うことができます

 

 

ホメオパシーと手足口病

 

 

息子が小さかった時に、手足口病に罹り、初めての育児中だったので驚いたことを今も覚えています、そして親に移ったことも…

当時は、ホメオパシーを知らなかったので病院に行きましたが、何も処方されることはなく自然治癒に任せました

 

【手足口病】

エンテロウイルスが口から入って、感染することでおこる病気です

名前の通り、喉と手のひら・足の裏に発疹ができます

潜伏期間は3~6日で、熱は37~38℃程度で、発熱しない場合もあります

1~3日で解熱します、症状がおさまった後でも、呼吸器からは1~2週間、便からは2週間~4週間、ときには数ヵ月間ウイルスが排出されることがあるので注意しましょう

特に治療方法や薬はない

  • 特効薬はなく対処療法が中心

 

《ホメオパシー》

Aconite(アコナイト):急性の発熱に

Belladonna(ベラドンナ):高熱に

Ferrum phos(フェラム・フォス):炎症に

Rhus-tox(ルス・トクス):水疱のある湿疹に、ひどいかゆみ、掻くと汁が出る

Apis(エイピス):赤く腫れている

 

 

余談ですが、手足口病を英語で言うと、「Hand-Foot-Mouth disease」と日本語と全く同じです!

実は、コレ、英語を日本語に訳して「手足口病」と言うようになったからなんですが…

 

ホメオパシーとヘルパンギーナ

 

夏に流行するのがヘルパンギーナ、罹ったことのあるお子さんも多いかもしれませんね

 

【ヘルパンギーナ】

ヘルパンギーナは、発熱と口腔粘膜にあらわれる水疱性の発疹を特徴とした急性のウイルス性咽頭炎であり、乳幼児を中心に夏季に流行します

いわゆる夏かぜの 代表的疾患で、その大多数はエンテロウイルス属に属するウイルスに起因し、主にコクサッキーウイルスA群である場合が多いが、コクサッキーウイルスB 群やエコーウイルスで発症する場合もあります

2~4 日の潜伏期を経過し、突然の発熱に続いて咽頭痛が出現し、咽頭粘膜の発赤が顕著となり、口腔内、主として軟口蓋から口蓋弓にかけての部位に直径1~2mm 、場合により大きいものでは5mmほどの紅暈(こううん、皮膚が部分的に充血して赤く見えること)で囲まれた小水疱が出現します

小水疱はやがて破れ、浅い 潰瘍を形成し、疼痛を伴う。発熱については2 ~4 日間程度で解熱し、それにやや遅れて粘膜疹も消失します

発熱時に熱性けいれんを伴うことや、口腔内の疼痛のため不機嫌、拒食、哺乳障害、それによる脱水症 などを呈することがあるが、ほとんどは予後良好です

(NIID 国立感染症研究所のHPより抜粋)

  • 特効薬はなく対処療法が中心、解熱剤や頭痛薬などの服用などしかない

 

《ホメオパシー》

・Aconite:熱(特に初期に)

・Belladonna:高熱、頭痛

・Mercury:口内炎に、水疱

・Natrum mur:口内炎に

・Arsecnicum:口内炎に

・Lachesis:喉の痛み(特に左側)、腫れて紫色、液体を飲み込むと痛い

・Hepar sulph:喉の痛み、赤く腫れている、膿が出る

 

 

ホメオパシーと結膜炎

 

夏のプール遊びは楽しいけれど、気をつけたいのが「結膜炎」ですね

 

【結膜炎】

結膜炎は、白目(しろめ)とまぶたの裏側を覆っている半透明な膜(結膜)が、赤く充血して炎症を起す病気です

感染で起こる細菌性結膜炎、ウィルス性結膜炎、アレルギーで起こるアレルギー性結膜炎などさまざまな種類があります

  • 現代医療では、基本的に点眼薬の投与や眼軟膏や内服薬の処方など

 

《ホメオパシー》

・Apis:焼けるような刺すような痛み、冷湿布で好転、温湿布で悪化、瞼が腫れる

・Atgentum nit:濃い膿のようなクリーミーな浸出液、赤い腫れた瞼と眼、赤ちゃんによく使われる、冷湿布で好転、光に敏感

・Arsenicum:焼けるような炎症、温湿布で好転、落ち着きのなさと不安、ツンとする浸出液

・Belladonna:突然の発症、とても赤く血走った眼、光に敏感

・Euphrasia:赤い眼とツンと焼けるような涙、頰も赤くなる、眼の中に砂などが入っている感覚

 

 

まとめ

 

夏に子どもが罹りやすい病気についてまとめてみました

 

他の病気でも知りたいことがあるんだけど…
こういう病気(症状)について知りたいなあというものが

ある場合は、お気軽にお問い合わせくださいね

このブログで記事として取り上げさせていただきます!

上記の疾患でホメオパシーをご家庭で使う場合のポーテンシーは、基本30Cになります

また、飲み方などは、昨日のブログ

「ホメオパシーで急性疾患と慢性疾患に対応する上での基本を学ぼう」

をご参照くださいね

 

ホメオパシーの良いところは、レメディーで病気に対応していると、段々と免疫力や自然治癒力が上がるので病気に罹り難い身体になることと、罹っても軽く済むだけの体力がつくことです

 

最初は、ちょっと難しいとか面倒くさいとか思うかもしれませんが、身体が変わっていくことを実感すると楽しくなりますよ〜

 

安全に使いながら楽しい夏を過ごしていただけたら嬉しいです!

 

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